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悪女は砂時計をひっくり返す結末ネタバレ!アリアは復讐を果たす?

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悪女は砂時計をひっくり返す 結末 ネタバレ

今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す結末ネタバレ!アリア復讐を果たす?」を紹介していきます。

この作品は、悪女として斬首刑となってしまったアリアが、処刑寸前に現れた砂時計に願って時間が戻ったことで復讐のために生き直すという物語です。

義妹の策略によって悪女に仕立て上げられ、母も殺されてアリア自身も陥れられた1度目の人生から、義妹への復讐を誓います。

1度目の人生での失敗を踏まえ、2度目の人生では成功するのか?復讐を果たすのか?結末が気になりますよね。

そこで今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す結末ネタバレ」について調査しましたので早速見ていきましょう!

この記事で何がわかる?
  • 『悪女は砂時計をひっくり返す』結末ネタバレ
  • 『悪女は砂時計をひっくり返す』読んだ人の感想

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目次

悪女は砂時計をひっくり返す結末ネタバレ!

まずは、簡単にあらすじや登場人物について整理していきます。

あらすじ

母(娼婦)と2人で貧しく暮らしていたが、母とロースチェント伯爵との結婚によって貴族となったアリア。恵まれた暮らしを送る中で、義妹ミエールに貴族らしく振る舞うように言われ傲慢な態度をとるように…。そしてその結果、悪女と仕立て上げられて処刑されることに。死にたくない…過去に戻りたい…!とアリアが祈ったその瞬間に謎の砂時計が現れて過去へ戻った…。そしてミエールへの復讐を誓う。

登場人物

アリア(主人公)

ミエールの策略で処刑されそうになったが、謎の砂時計の出現により過去へと戻る。ミエールへの復讐を胸に生き直す。

ミエール

アリアの母とロースチェント伯爵との結婚により、アリアの義妹になる。アリアを嫌い、また自分本位に振る舞う貴族気質の娘。

オスカー

プレデリック公爵家の子息で、ミエールの婚約者。

アース

黒いローブを被り、アリアを訝しむ顔立ちの整った青年。

これらを踏まえて、ストーリーで気になるところを挙げてみましたので、それぞれ予想してみたいと思います!

以下、一部ネタバレを含みますのでご注意ください。

悪女は砂時計をひっくり返すアリアは初めなぜ処刑された?

1度目の人生でミエールに毒を飲ませようとした罪の他、侍女に対する悪行など、総合的に有罪と判断されたようです。

しかしそれらは全てミエールが仕組んだことで、初めから罠が仕掛けられていたのですね。

そもそも、初めてアリアが母と共に伯爵家にやってきた日、ミエールは「殺したい」と思ったのです。

なぜ初日からそのように思ったのかが疑問ですが、長くミエールに仕えている侍女に「卑しい者の相手をしてはいけない」と教えられてきたからだと思われます。

急に貴族となったアリアに、ミエールが貴族らしく振る舞うようアドバイスしたことで、高慢な態度をとるようになっていったのですね。

また、ミエールに命令された侍女が、アリアが義妹をいじめるように仕向けていたようです。

周囲に高慢な態度を取り、義妹を虐め、さらに礼儀作法も知らずに育ったアリアはいかにも悪女といった振る舞いだったのでしょう…。

悪女は砂時計をひっくり返すアリアはオスカーとくっつく?

2度目の人生でアリアはミエールの婚約者・オスカーに接近し、オスカーがすっかり心奪われてしまう様子が描かれます。

しかし、最終的にはアリアはオスカーとはくっつくことはありません。

ミエールへの復讐を誓い2度目の人生を生きることになったアリアは、ミエールの婚約者であるオスカーに目をつけます。

アリアが美しい笑顔で微笑むと、心優しいオスカーは人を疑うことがなく、アリアの演技に何度も心を奪われすっかり惹かれてしまいます。

ミエールがいる場面でもアリアと楽しげに談笑したりするので、ミエールはこの上なく悔しがるのです。

その悔しがる顔を見て、表向きは淑女らしく微笑みながら、内心アリアはほくそ笑むのです。

アリアはそのままオスカーを奪い、ミエールが苦しむ姿を更に見たいと望んでいましたが、そうはいきませんでした。

貴族たちの中で力を強めるためにもミエールとの結婚は公爵家として必須なのだと、オスカーは姉に諭されてしまうのです。

そうして結局オスカーは切ない表情を見せながらも、アリアを諦めました。

婚約者の心は奪っても、婚約者の座を奪うところまでの復讐はできなかったようですね。

悪女は砂時計をひっくり返す|アリアは高貴な出生だった?

以前は貧しい平民だったアリアでしたが、実はクロア王国皇族の血を引いているのだと判明します。

ミエールは「卑しい者の相手をしてはいけない」と教えられて育ち、貴族としてのプライドも高いので、平民だったアリアを見下していました。

生き直すことになったアリアは、ミエールに対抗するために知識や教養を身につけて自分磨きを努力していましたね。

その上元々容姿も美しいアリアのことを、本当は平民のくせに、とミエールは疎ましく思っていました。

しかし最終的にアリアが皇族の血を引いていると知った時、だったら姉に敵わないのは仕方がないのよ!と自分勝手に解釈します。

ミエールはあくまでも身分や血族によって人を判別し、そして自分本位な見方しかできない身勝手な貴族令嬢のようです…。

当のアリアはというと、以前から自分自身の力で事業を成し遂げたり、投資家として活躍するようになっていました。

身分がわかってからも、身分があっても何にもならない、それよりも自分自身で稼いだお金や事業の成功などが重要なのだと考えるのです。

そのような広い視野を持って、学びを活かして成功できる気質が、むしろ皇族の血を引いて持つ力なのかもしれないですね。

悪女は砂時計をひっくり返す|アリアに砂時計が現れたのはなぜ?

アリアは皇族の血を引いていますが、皇族の人間には稀に特殊な力が発現することがあるというのです。

1度目の人生でアリアが処刑される寸前、死にたくない過去に戻ってやり直したいと強く願ったところ砂時計が現れていました。

アリアに流れる皇族の血と、生き直したいと強く願ったことで砂時計が現れたということでしょう。

初め砂時計が現れた時には、伯爵家に来たばかりの頃まで時が戻っていました。

1度目の人生を送ったことで将来がわかっていたので、アリアはあたかも自分で考察したかのように物事の結末を推測して見せたりしていました。

また、それ以降は砂時計を使用すると5分前に戻ることができたので、よくない状況になってしまった時には砂時計を使用して度々やり直しをしていました。

そんな様子を訝しみながらも見惚れていたのが、黒いローブを被った青年、アースでした。

アースはアリアの賢明な考え方や振る舞いに興味を持ち、何度も顔を合わせるうちに2人の仲は深まっていきます。

そんなアースも実は高貴な身分で、高速で移動できる能力があり、その能力を使ってアリアに会いにきたり危機を救ってくれるのです。

作品では、2人がそれぞれの目標のために能力をうまく使いながら互いに協力する様子が、微笑ましく描かれていますよ。

悪女は砂時計をひっくり返す|アリアはミエールに復讐を果たす?

結論、アリアはミエールに復讐を果たします。

1度目の人生でアリアが置かれた立場と同様、斬首刑を言い渡されるのです。

しかしミエールは以前にも一度、帝国への反逆罪で捕まっているのですが、その時はアリアの懇願により減刑されて生き長らえていました。

反逆罪というのは、帝国への反乱を企てた公爵家にミエールも加担していたためでしたが、アリアが減刑を懇願したのは慈悲からではありません。

反逆罪で処刑されてしまうのではなく、アリアは自分自身の手で復讐を成し遂げたいと考えていたのです。

最終的に同じく斬首刑によって命を落としてしまうのですが、反逆罪のように加担したという立場ではなく、ミエール自身が罪を犯してしまった結果なのです。

その罪とは、減刑されてからはアリアの監視下で侍女として仕える立場になったミエールが、プライドの高さから悪企みをして人を殺めてしまうというもの…。

ミエールの生き様は、生まれながらの高い身分と高いプライド、狭い貴族社会で狭い視野で、自分本位に生きてきた哀れなものに思えます…。

ですが最後まで改心することなく自分本位だったことが、アリアにとっては容赦無く復讐を遂げられた理由でもあったのです…。

悪女は砂時計をひっくり返す完結してる?

『悪女は砂時計をひっくり返す』は、2024年4月19日時点でまだ完結していません。

eBook japanにて5巻まで配信されており、現在も連載中です。

なお、この作品は韓国小説が原作ですが、原作はすでに完結しています。

悪女は砂時計をひっくり返す読んだ人の感想や口コミ

アリアが美しく、お話もおもしろく、読んでいて心が洗われます!

悪女とされているけれど、ストーリーが進中で周りの人には温かくなっていくところは心温まります。
ハラハラさせられる展開だけど、納得できる結末が待っているので多くの人に読んでもらいたい。

死の寸前に戻るというの「あるある」ストーリーだけど、主人公がとにかく現実主義で格好いい。
また好都合なことばかりじゃないので、応援したくなる!

まとめ

今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す結末ネタバレ!アリアは復讐を果たす?」を紹介していきました。

結論としては、最終的にアリアの納得のいく形でミエールに復讐を果たします!

1度目の人生でアリアを陥れているほど、ミエールはやはり自分本位でプライドの高い貴族令嬢でした。

徹底して自分を正当化して周りを見下す人間性だったことから、アリアもためらう事なく最後まで復讐を成し遂げられたのです。

タイトルでは「悪女」なのですが、ミエールに対してアリアがそのように思うのは、本当の「悪女」なのではないのでしょう。

努力して着実に積み重ねて、アリアが成功と幸せを掴んでゆく様子は読んでいて惹き込まれていきますよ。

以上、「悪女は砂時計をひっくり返す結末ネタバレ!アリアはミエールに復讐を果たす?」と題してお届けいたしました。

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