今回は、「かつて女の子だった人たちへネタバレ最終回結末！ユミ・レミ編の最後とメリー編を一挙ご紹介！」を紹介していきます。
この作品は、幼なじみからも男を奪い取ろうとしたり、推し活にハマって、ルールに縛られながらファン集団で生きようとしたり、そんな女性たちを描くストーリーです。
人気作品なので広告でもよく見かけますが、ユミとレミ編が完結してメリー編のエピソードが始まり、ストーリーがどう結末を迎えるのか知りたくなってきますよね。
そこで今回は、「かつて女の子だった人たちへネタバレ最終回結末！ユミ・レミ編の最後とメリー編を一挙ご紹介！」について調査しましたので早速見ていきましょう！
- 『かつて女の子だった人たちへ』ユミとレミ編のネタバレ
- 『かつて女の子だった人たちへ』ユミとレミ編の最終回結末【確定】
- 『かつて女の子だった人たちへ』メリー編のネタバレ
- 『かつて女の子だった人たちへ』メリー編の最終回結末予想
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かつて女の子だった人たちへユミ＆レミ編のネタバレ最終回結末！
まずは、簡単に登場人物やあらすじについて整理していきます。
容姿の良さが全ての基準であり、女性としての価値だと考えているレミ。美しさのための投資や努力は惜しまず、そしてそんな自分に似合う男性を捕まえようとしている。幼なじみの弓が連れてきたのは、まさにレミが求める条件そのものの理想的な男性だった。長年の幼なじみを裏切ることも厭わず、レミはアプローチをする・・・。
久原 令美（レミ）
美しさが価値基準であり、女性としての全てだと信じ込んでいる。
周囲の男性にいい顔をしてチヤホヤされている。
仁藤 弓
レミとは幼稚園から大学までずっと一緒だった幼なじみ。
容姿は良いわけではないが人柄がよく人望がある。
松田 敬士
弓が連れてきた男性で、イケメンの商社マン。
レミのアプローチにすぐに反応して付き合うようになった。
これらを踏まえて、『かつて女の子だった人たちへ〜ユミ＆レミ編〜』の内容について見ていきましょう！
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
かつて女の子だった人たちへネタバレ1巻！
レミはメイクやヘア、ネイルなど見た目へ費用や時間をかけて、自己投資や努力を惜しまない女性です。
いつも会社では男性の同僚や上司にチヤホヤされ、うまく仕事もこなしています。
女性社員には嫌がられているものの、自分の生き方に自信を持っており、自分に魅力があると誇らしく思っています。
そんなレミには母親同士が仲のいい、幼なじみの弓がいました。
容姿や性格はレミと正反対で、容姿には特に気を使うわけではないものの、人当たりがよく人望がある女性です。
ある日、気になっている同僚男性を紹介したいと弓に頼まれて会ったのは、顔や体格が良くエリート商社マンの松田敬士でした。
まさに理想とする条件を全て満たした男性です。
弓がそんな男性を連れてきたことが納得行かないのですが、弓がトイレに立っている間に連絡先を……
かつて女の子だった人たちへネタバレ2巻！
弓は、パッとしない外見でかわいい子供ではなかったものの、仲の良い両親に育てられていつもニコニコしていました。
それに対しレミの両親は仲が悪く、それぞれから容姿の良さだけを褒められ、それが全てだと言われて育ちました。
私はかわいい、だからかわいくない弓は私よりも下でないといけない、そんな風に考えて生きてきたのです。
幼い頃から弓が持ってるものは、全て自分のものにしてきました。
弓が連れてきた好条件の松田も、レミは自分の武器を最大限に活かして自分のものにしてしまいました。
弓は昔からお人よしで、そんなレミの性根にも気づかず、美人でなんでもできる自慢の幼なじみだと思っているのでした……
かつて女の子だった人たちへネタバレ3巻！
レミはわざと弓に見えるところで松田と抱き合って見せつけました。
そして彼と付き合うことになっちゃったの、申し訳ないとメッセージを送ります。
弓からの返事はきませんでした。
レミは気にせずに、松田と同棲を始めるための準備を進めます。
彼は裕福な実家の次男で、顔もよく大手企業に勤めるエリートで…と、まさにレミの理想でした。
そのため、同棲の先に結婚を見据えて、物件探しをしたり自分のお金で家具の購入などをしています。
そしていざ同棲を始めると、小さな違和感や疑惑が出てくるのです。
それでも彼と絶対結婚したいと考えて、次第に束縛を強めていき……
かつて女の子だった人たちへネタバレ4巻！
松田の浮気を疑い、松田のカバンにGPSを仕込み、居場所をチェックするようになりました。
仕事中もずっと浮気について考えていると、いつものように話しかけてきた男性社員に対し、調子に乗るな！と本音を出してしまいます。
いい男を結婚相手候補に手に入れられたことで、周りの男性に愛想を振りまく必要が無くなったのでした。
ある時、レミのスマホにデート後に送るようなメッセージが届いたのです。
しかしそのメッセージはすぐに消去されてしまい、他の女宛のメッセージのようでした。
確実に黒だと思ったレミは、2人が会っている時にGPSで居場所を突き止めて現場を押さえます。
相手の女性をブス呼ばわりして非難していると、彼がレミこそそんなに美人でもないくせに、と言い捨てました。
そしてさらに、彼の口から知らなかった事実が……
かつて女の子だった人たちへネタバレ5巻！
これまで弓は、努力を怠らないレミを自慢に思っていました。
しかしこれまで好きな人や大事なものを全部奪っていくことにも気づいていました。
弓は結婚することが決まり、幼なじみに結婚相手を紹介する前に、また奪ってしまうのか試そうとしたのです。
なので、気になっている人を紹介すると言って、女遊びの激しそうな松田を連れていったらどうなるかを試してみたのでした。
彼との修羅場のあと、レミが弓を呼び出して聞き出すと、弓の結婚のことや松田のことなど全てを聞かされました。
そしてレミがこれまで弓のものを全て奪ってきたことを突きつけて、縁を切ると告げられます……
かつて女の子だった人たちへネタバレ6巻！
マンションからは松田がいなくなり、連絡も取れなくなってしまいました。
同棲のための家具や家電に貯金を使い果たしたレミは、家賃の安いマンションへ引越さなければならなくなりました。
会社ではレミの本性が分かり、誰も味方になる人はいませんでしたが、貯金も底をついたレミは働き続けるしかありません。
そのタイミングでリストラ候補社員だらけの部署に異動させられました。
以前のような華やかで楽しい生活から一変し、会社の端で昼休憩をとっていました。
そこに、外見の地味な女性が綺麗につめたお弁当を食べているのを目にします。
そんなに綺麗なお弁当を作るのなら、身だしなみを整えた方がいいのにと、相変わらずな考えを口にします。
ですがその女性は、何に手をかけて何に価値があると考えるかは、自分で決めると返されました。
その言葉を聞いてレミはようやく……
かつて女の子だった人たちへユミ＆レミ編のネタバレ最終回結末！【確定】
因果応報なのか、レミと松田はハッピーエンドとは言えない結末になりました。
ユミは結婚後にオーストラリアに移住して、まさに幸せの絶頂。
一方、レミは会社で異動を機に孤立してしまいます。
さらに、松田が詐欺容疑で逮捕されたことで、全てを失いました。
ただ、レミが美への執着や美は絶対正義という凝り固まった価値観を、見直すきっかけができて良かったと思います。
かつて女の子だった人たちへメリーさんの推し編のネタバレ最終回結末！
続いてメリーさんの推し編をご紹介しましょう。
まずは、簡単に登場人物やあらすじについて整理していきます。
芽里は推し活が趣味で生き甲斐の平凡なOLです。メンズコンセプトカフェのレイキが、夢を叶えて地下アイドルになることに。推しの夢を叶えることが私の夢だと、デビューライブにも参戦して、アイドルとして輝くレイキを応援する。でもコンカフェと違ってルールが厳しい上に、わずかな時間なのに料金が高くて…。
浅見 芽里（メリー）
平凡なOLで、コンセプトカフェのレイキの推し活で癒されていた。
レイキが地下アイドルになり、頑張って応援しなければと意気込む。
レイキ
コンセプトカフェから地下アイドルデビューした。
カフェ時代からSNSでメリーとは相互フォローし、DMをしている。
これらを踏まえて、『かつて女の子だった人たちへ〜メリーさん編〜』の内容について見ていきましょう！
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
かつて女の子だった人たちへネタバレ7巻！
浅見芽里にとって、メンズコンセプトカフェで働くレイキの推し活は、生きる意味です。
仕事はつまらないものの、レイキに会うためのお金を稼ぐために働いている、平凡なOLでした。
そのレイキがカフェを卒業して地下アイドルになると打ち明けてくれたのです。
当然、レイキのグループ「ミルキー」のデビューイベントにも駆けつけました。
レイキが登場すると感動して涙するほどでしたが、ライブは短い時間ですぐに終わってしまいます。
ツーショット撮影のためにチケットを何枚も買い、束の間の会話に喜び、ライブを楽しんだのでした。
しかしライブ後、ネットではライブでのマナー違反について悪口が大量に書き込まれていたのです……
かつて女の子だった人たちへネタバレ8巻！
調べてみると地下アイドルのライブにはマナーがあり、リーダーの許可なく最前列に行くことや、ツーショット撮影の時に最初や最後に並ぶことがダメだったのです。
アカウント特定されて炎上してしまい、ショックを受けたメリーは2度とライブには行かないと決めてしまいました。
それまで推し活を生き甲斐にしていたので、気分の晴れないつまらない日々を過ごします。
するとある日、レイキからDMが届き、デビューイベント以来顔を見ていないので寂しいと書かれていたのです。
それを読んだメリーは応援しに行かなくては！と……
かつて女の子だった人たちへネタバレ9巻！
こわごわ会場に着くと、トモカというファンから声をかけられました。
味方だと言われ、リーダーのミヤナにデビューライブのマナー違反について謝る場を設けてくれました。
すると今後ルールを守ってくれるのなら、と許してもらうことができました。
そうして改めてルールを教えてもらい、ライブを楽しみツーショットも撮れたのです。
細かなルールがあることに疑問は残るものの、逆らってはライブに来ることが出来なくなるため従うことにしました。
ある時、レイキから2人にしかわからない合図を決めようと提案され、ライブ中に合図をしてくれて、メリーはものすごく喜びます。
推し活にますますハマってしまい、お金がどんどん減っていくのでした……
かつて女の子だった人たちへネタバレ10巻！
お金がかなり無くなってきてしまい、みんなはお金をどうやって用意しているんだろう、とトモカに話します。
夜の仕事の人が多いよとトモカに言われ、私には出来ないなあと聞いていました。
現場に行く回数を減らしてみたらどう？とアドバイスされますが、レイキが他のファンの女の子たちを大事にするようになると困ると考えます。
そんな中、レイキからDMが届き、どこかで会って話したいというのです。
お忍びで会って話すと、自分に自信がなくてグループをやめようかと悩みを打ち明けてきました。
自分にだけ弱みを見せてくれたレイキを、さらに支えなくてはと意気込むのです。
するとそのレイキとの話の後、辺りがちょうど「ウリの子」がいる場所で、メリーもそうだと思われてしまい声をかけられて……
かつて女の子だった人たちへネタバレ11巻！
レイキを応援するための資金に困ったメリーは、昼の仕事を終えてから夜の仕事に向かうようになりました。
1ヶ月ほど路上に立てなかったものの、レイキを支援するにはこれしかないと。
最初は体を売ることに抵抗感はあったものの、あまりにも稼ぎがいいため倫理観がすぐに壊れてしまいました。
お金さえあれば問題ない…と言い聞かせレイキのために奮闘していると……
かつて女の子だった人たちへネタバレ12巻！
レイキへ頂いていた気持ちが恋だと気づいたメリー。
2人は付き合いを開始して1か月が経ちました。
恋人になってもレイキのために、風俗も続けていました。
一方、周りはレイキとメリーの関係を疑うような目で見てくるようになりました。
そんなある日、唯から連絡が来ました。
なんと、メリーの個人情報がネット上にばらまかれているという内容でした。
風俗で働いていることもバレてしまい、会社にもバレてしまいます。
すぐに家に帰ったメリーは……
かつて女の子だった人たちへネタバレ13巻！
メリーの個人情報が晒される原因となったのは、トモカでした。
トモカは友人にメリーの話をしたことを認めます。
実は、レイキはトモカの元ヒモ。
キラよりも尽くしてくれるから飼っていました。
そしてその関係は、コンカフェ時代からミルキーデビュー直後まで続いていたのです。
メリーとトモカが出会った時、トモカはキラにミルキーを推すようお願いされたと言っていました。
それを思い出したメリーはトモカを問い詰め……
かつて女の子だった人たちへメリーさんの推し編のネタバレ最終回結末予想！
まだ完結を迎えてないメリーさんの推し編ですが、最終回でどのような結末を迎えるのか予想してみました！
本作は、現代社会でありそうな話を描いていて、メッセージ性を持っている作品だと思います。
結末を予想するポイントとしては2点ありそうです。
- 芽里は推し活を続けるのか？
- レイキはアイドルを続けるのか？
それでは見ていきましょう！
メリーさんの推し編のネタバレ最終回結末予想①：芽里は推し活を辞めて新しい土地で生きる？
芽里はネット上に個人情報をばらまかれ、会社に風俗をしていることも知られてしまっています。
そして、レイキがトモカの元ヒモだったことも知って、レイキが本当はどんな人物か気づきそうです。
なので、今の自分の生き方が普通ではないと、どこかで目が覚めるのではないでしょうか。
推しの為とはいえ、身体を売ってお金を工面し続けるのは芽里には辛い気がしますしね…。
仕事も辞めて、新しい土地に引っ越して、新しい人生を歩んでいく予想です。
メリーさんの推し編のネタバレ最終回結末予想②：レイキはアイドルを辞める？
女性関係がだらしないレイキは事務所から切られて、アイドルを辞める羽目になるのではないでしょうか。
レイキは、散々自分の都合の良いように女性を利用してきたと思います。
そして、そういう話も界隈では有名になっていそうです。
なので、今まで関係を持った女性から恨まれ、復讐されて人生そのものが終わる展開も考えられそう…。
こういうタイプには痛い目に遭ってもらったほうが、ストーリーとしては面白いですよね。
かつて女の子だった人たちへを読んだ人の感想
ユミとレミ編は正直怖かったな〜〜。でもこういうの現実世界では結構あるあるなんだよね…
一気に読んだけど、ユミとレミ編は一瞬で読み切っちゃった。メリー編も視点は全然違うけど面白い！
推し活を題材にリアルな内容が描かれてる笑
メリーさんみたいな人結構いるだろうな〜〜。
これはテーマ的にも実写化してほしいな…誰がキャストやるのかも大事になるけど話題になりそう！
まとめ
今回は、「かつて女の子だった人たちへネタバレ最終回結末！ユミ・レミ編の最後とメリー編を一挙ご紹介！を紹介していきました。
レミとユミ編では、それぞれのキャラクターが際立ち、本音を晒さず友情が続いているかのようなリアルな人間関係が描かれていましたね。
またメリー編では、疑問はあるのに仲間はずれされるわけにいかず集団に合わせる心情や、推しにハマって執着していく様子がリアルに描かれていました。
レミはやはりバッドエンドとなりましたが、メリーはどのような結末になるのでしょうか。
ハッピーエンドにはならなくても、推し活にハマりすぎることから卒業して、危険な稼ぎ方をやめられるといいですが…。
以上、「かつて女の子だった人たちへネタバレ最終回結末！ユミ・レミ編の最後とメリー編を一挙ご紹介！」と題してお届けいたしました。