この記事では、「だって望まれない番ですからネタバレ全話!最終回結末でアデルは第三王子と結ばれる?」をご紹介していきます!
『だって望まれない番ですから』は一ノ瀬七喜さんの描くファンタジー漫画です。
コミックシーモアをはじめとしたWeb漫画配信サイトで連載されて話題となっています。
配信サイトでは1話無料の場合が多いですが、全話読むには有料となるため、無課金ユーザーは続きが気になっているはず。
そこで、この記事では現在更新されている全話の内容をネタバレしていきます。
それでは早速、「だって望まれない番ですからネタバレ全話!最終回結末でアデルは第三王子と結ばれる?」を見ていきましょう!
- 『だって望まれない番ですから』の小説版ネタバレ最終回結末
- 『だって望まれない番ですから』が読めるサイト
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だって望まれない番ですからネタバレ全話!
本作品は、2024年10月時点で11話まで更新されています。
各話の内容をご紹介していきますのでご参考ください!
だって望まれない番ですから1話
竜族が地上を守護する世界に人間として生まれたアデリエーヌ・リュシー(以下アデル)。
17歳の誕生日直後に、竜族の国・ドラグランドの第三王子の番として王家に迎えられます。
竜族はこの世界で最も長寿な生物です。
そのため、番の寿命を竜族に合わせて延ばす「番迎えの儀式」を行わなければなりません。
この世界では、生まれ変わりが起きます。
魂の輪廻が絶えるまで、何度も転生し同じ相手と番になると噂されていました。
儀式を行うと、その時の体の状態で固定されるため、体の弱いアデルは体調が整うまで儀式を延期していました。
儀式を待つ間、地上で最下層とされる人族であることから給仕達からは悪口を言われて暮らすことに。
立ち眩みを起こしてよろけた時など、支えるどころか振り払われる始末でした。
紅蓮の騎士団の竜族、ルチアとクレッシドだけはアデルと懇意にしてくれますが、基本的には肩身の狭い思いをしています。
なぜここまで第三王子に避けられるのか、怯えるアデルの運命は……
第三王子が冷たく接する理由が気になる・・・
だって望まれない番ですから2話
第三王子に振り払われてしまったアデル。
居合わせた王太子(第一王子)は謝罪し、困ったことがあればいつでも頼るようにと伝えます。
しかし、相変わらず侍女たちからもぞんざいに扱われる日々でした。
ある日、寒い中待たされていたアデルを見かけたルチアは侍女長に抗議します。
そこへ第三王子の元フィアンセであるラディアが通りかかり、アデルへ嫌味を言い始めました。
ルチアが言い返して収拾がつかなくなってきた時、第三王子が現れてなんとかその場を収めます。
その時の第三王子のラディアへの柔らかな態度にアデルはショックを受けました。
自分には触れることさえ許さないのに…。
そんな日々の中、アデルは偶然王太子と第三王子の言い争いを聞いてしまいます。
- 王太子と第三王子は王(父親)から名前を奪われた
- 名前を取り返すには、番の愛と許しが必要
- 第三王子には名前を取り返す気はなく、番も必要無いと感じている
アデルは第三王子が「目ざわりでいっそ殺してしまいたいくらいだ!」と吐き捨てるところまで耳にしてしまいました。
なぜここまで憎まれているんだろう?
名前を奪われた経緯や、ここまで姿が見えない第二王子の所在などは明かされず、謎は深まるばかりで……
だって望まれない番ですから3話
場面が変わり、別の時代と場所に移ります。
美しい砂浜は過去の記憶のようです。
アデルは青年に、もうすぐ婚約者のアッシュと結婚することを打ち明けます。
アデルは想いを告白しようとしますが、青年は聞き入れず結婚をお祝いすると伝えました。
花を贈ると言う彼に、アデルは悲しみ、傷つくのでした……
遠回しに振られちゃったようなものだね…。
これはいつの時代の話かな?
だって望まれない番ですから4話
二人の言い争いを聞いて倒れてしまったアデル。
第三王子から、許可なしに外出することを禁じられてしまいます。
仲の良かったクレッシドとは喧嘩になり、ルチアとも疎遠になっていきました。
春を迎えるころには話す相手もいなくなり、孤独な日々を送ることに。
ある日、侍女が持ってきた紅茶を飲んだアデルは突然呼吸困難に陥り、血を吐いて亡くなってしまいます。
ここで時代は現代へ。
配達人のラレンから、竜族の第三王子が番の候補を招集していると聞いたアデル。
招待状の手紙を読んだ彼女は、その瞬間悲しい死を遂げた過去の記憶を取り戻し……
前世の記憶があまりにも辛すぎる…
だって望まれない番ですから5話
アデルは、バルデガッサ王国のガルダイルという街に生まれかわり、パイ屋を営んでいました。
名前はアデリエーヌ・ファーレに変わっています。
前世の記憶を取り戻したアデルは招待状を無視して逃げることを決意。
しかし、招待状が50人の候補者に送られた関係で、国外に出るためには必ず登録が必要になったことを知らされました。
また、特にアデルと同じ年頃の女性は国外に出ることを禁じられているというのです(魔法盤に登録が必要になったとか)。
燃やしたはずの招待状も、魔法が掛けられていて暖炉の中にそのまま残っていました。
簡単に逃げられないと感じたアデルは、なんとか国を囲む城壁をよじ登って脱出できないかと画策して……
だって望まれない番ですから6話
招待から逃げ出す方法を考え始めたアデル。
街の住民・カーリーから、過去に王族の番になった人間は4人いるという話を聞きます。
その番達はどんな人生を送ったのでしょうか。
疑問に思ったアデルは街の図書館で資料を探すことにしたのでした。
アデルは図書館の資料の中から、招待状に刻印されていた紋様と同じものが書かれた本を見つけました。
その本は竜族の文字で書いてあり、アデルには内容を理解できません。
しかし、挿絵の飲み物を取り落として床に倒れた少女が前世の自分の姿だと気付きます。
改めて悲惨だった前世を突き付けられ、心を痛めて家に戻ると知人のゼファが待っていました。
ゼファは、招待を辞退すると報復される可能性があること伝えに来て……
番を辞退すると報復があるっていうのが怖すぎるね…
だって望まれない番ですから7話
アデルはお店で料理をしながら、過去を思い出していました。
そこに、レヴィが訪ねてきたので2人で思い出話やお店のことについて話始めます。
話に夢中になっているとアデルのカバンが倒れ、竜族からの招待状が飛び出しました。
レヴィには隠そうと思ったアデルですが、正直に話すことに。
レヴィが招待状に触れようとすると、大きな音がして拒絶されます。
その後、レヴィは酒場に行き、20日分の宿泊予約をしました。
そして、隣に座る怪しげな男性から「○○商会」という貴族が招待状の行方を探している話を聞きました。
その頃、ドルグランドレインスター城ではクレッシドがある調査を王子に申し出ていたようです。
調査とは、集団魔法使い失踪事件のこと。
クレッシドは、図書館の本盗難事件と失踪事件に関係があると疑っていたようで……
だって望まれない番ですから8話A
アデルが招待状が受け取ったことが街中に広がっていました。
そのせいで毎日のようにトラブルが起きるようになります。
常連客もお店に居辛くなり、客足も遠のき始めてしまいました。
あれだけ仲良くしていたレヴィまでもが、アデルの元を訪ねてきません。
そこでアデルは錬金術師・デマリーの元を訪れて、招待状について相談することにしました。
デマリー曰く、招待状には呪いも掛けられているようです。
そして、呪いは第三王子が番を探す為に掛けたものでした。
この呪いのせいで、アデルの前世と今世の記憶が繋がってしまっていたのです。
アデルは悩みの種だった前世の記憶について、デマリーに打ち明けることにしますが……
だって望まれない番ですから8話B
アデルは第三王子に殺された記憶に怖がっていました。
前世で魂の半分とされる番を軟禁し、毒殺した王子に恐怖と嫌悪を抱いていたのです。
前世と今世で身分は違えど、それ以外は変わっていないアデル。
彼女に対して王子がすることは容易に想像が付きます。
デマリーはその話を聞いて、竜族が最下層の人族を見下している以外に何か理由がありそうだと言いました。
今まで竜族が人族を番として迎えたのは今回を入れて五度目。
しかし、その間に竜族と人族の間に軋轢が生まれてしまっていました。
アデルは自分も何か罪を犯していたのかもと思い始めます。
とはいえ、前世で殺害された理由を決めるには情報が不足していました。
そして、その夜、アデルは王子に殺される夢を見ます。
目を覚ました彼女は夢だったことに安堵しますが、目の前に王子の姿が……
恐怖の対象が目の前にいるなんて恐ろしすぎる…
だって望まれない番ですから最終回の結末はどうなる?
ここで、原作の内容について簡単にネタバレを紹介します。
- 黒幕は王太子。アデルに呪いを掛けている。
- 第三王子がアデルに触れたり名前を呼ぶとアデルの体が内側から爛れる呪い。
- 第三王子はアデルを愛している。アデルを傷付けないために遠ざけていた。
- アデルが毒殺され、第三王子は自身の体を犠牲にしてアデルを生まれ変わらせた。
アデルになにかと親切にしてくれていた王太子ですが、実は裏があったんですね。
前世で体が弱かったのも呪いの影響でしょうか。
王太子は王族の長男だけあって魔法の実力も相当高いものと思われます。
彼はアデルを好きなのかもしれません。
また、アデルは第三王子が自分を愛しているどころか憎まれてると思っていますよね。
この誤解をどのように解くかがカギかもしれません。
毒殺の犯人もおそらく別にいるということでしょう。
現代の第三王子も見登場ですので、250年の間でどのように変わっているかも注目ポイントです。
呪いを解き、想いを伝えることが出来れば二人は結ばれると予想しています!
だって望まれない番ですから原作は小説家になろうで読める?
本作品の原作となる小説はムーンライトノベルズで連載中です。
ムーンライトノベルズとは、「小説家になろう」のR18作品を配信しているサイトです。
ここではBLをはじめとした女性向け作品を配信しており、『だって望まれない番ですから』もここで読むことが出来ます。
ただし注意点がひとつ。
小説は書籍化したのですが、書籍版の内容は改変されている部分があります。
コミカライズ版は書籍版(改変版)をもとにしているため、コミカライズ版の結末も原作と異なる可能性がありますね。
小説を読むのであれば、コミカライズとの違いを楽しむのも良いかもしれません。
まとめ
この記事では、「だって望まれない番ですからネタバレ全話!最終回結末でアデルは第三王子と結ばれる?」と題してお送りしました。
本作品は、よくある転生ものかと思いきや世界観が奥深く読みごたえがあるストーリーになっていました。
過去に起こった出来事や、なぜ呪いが掛けられたのかなど、気になる部分がたくさんあります。
7話以降は現世で健康な体を手に入れたアデルと一緒に謎を解いていく流れになるでしょうか。
コミカライズではどのような結末を迎えるか楽しみに待ちましょう。
以上、「だって望まれない番ですからネタバレ全話!最終回結末でアデルは第三王子と結ばれる?」でした!