この記事では、「義家族に執着されていますネタバレ最終回結末!小説外伝のラストはどうなる?」をご紹介していきます!
『義実家に執着されています』はLINEマンガで閲覧数1億2000万回超えの人気作品。
話数が多く、無料枠が1日1話ずつの開放なので、早く続きが知りたいというファンの方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では気になる展開の結末を登場人物紹介と合わせてまとめていきたいと思います!
それでは早速、「義家族に執着されていますネタバレ最終回結末!小説外伝のラストはどうなる?」を見ていきましょう!
- 『義家族に執着されています』のネタバレ最終回結末
- 『義家族に執着されています』の小説外伝のラスト
義家族に執着されています完結してる?

『義家族に執着されています』の原作小説は本編140話で構成されており完結しております。
また、外伝が13話のあるため全153話で完結となっています。
LINEマンガでは、現在シーズン2が連載中で105話まで連載中です。(2024年7月情報)
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ!

まずは、本作の数ある謎についてネタバレをご紹介します。
本作の基本的なストーリーは、主人公がなぜか周りに好かれて溺愛されるというよくあるもの。
しかし、序盤から不可解な出来事が起き、呪いや陰謀の伏線が各所にちりばめられているところからわかる通り、ただの溺愛ものではありません。
謎は物語終盤で一気に回収されますが、そこにたどり着くまで待ちきれない方のために一気に内容を紹介していきます!
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ①:契約結婚の結末は?
始めは利害の一致から始まった契約結婚。
ペレシャティはテルデオと結婚してから、数々のトラブルを解決し、その過程で冷え切っていた一族間の心の距離を縮めていきました。
そんな彼女の優しい心根と飾らない性格にテルデオは惚れ込んでいきます。
ペレシャティは森の薬草畑で気分転換をしていました。
最近テルデオに避けられている様子なのを気にして、寝転んで考え事をしているとテルデオが探しに来ます。

彼の心配した様子から、シャシャを大切に思っていることが伝わるね。
その後、天候が悪くなったため二人は山小屋に泊まることになりました。
そこで、最近彼がペレシャティを避けていた理由を聞きます。
彼女は「心の中だけで悩んでいては伝わらない、私もあなたを思っているのに会話ができないと気持ちを伝えることもできない…」と思いをぶちまけます。
これを聞いてなぜか外に出ていくテルデオ。
彼女も後を追うと、そこには赤面したテルデオがいました。
彼女は嬉しくなってテルデオに駆け寄り、ハグをしたのでした。
そして屋敷に帰った後、テルデオから「契約期間が終わってもずっと夫婦でいたい」と伝えられます。
不器用なテオと素直なシャシャ。案外相性は良いのかもしれません。
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ②:呪いの秘密とは?
ラピレオン家は1000年前から続く名家です。
1000年前に初代大公となった人の名前はアインハルトといいます。
魔女はアインハルトに片思いをしていました。
しかし、彼は「リラ」という女性と想い合っていました。



リラはペレシャティの前世だよ。
このままだと想い人が魔女に振り向くことはありません…。
そこで魔女は、リラを魔女として断罪するよう仕向け、処刑させてしまいました。
そして、リラを失って絶望したアインハルトも彼女の後を追って自決します。
どうあっても彼が自分に振り向かない現実に怒り狂った魔女は、彼の子孫に呪いをかけます。



それが血液が毒になる呪いでした。
この呪いが原因で、一族は閉鎖的で陰鬱な空気に…
暗い雰囲気も手伝って、ラピレオン家は世間から「呪いの一族」と噂され敬遠されていました。
セルフィウスも血の毒性のせいでペレシャティが来るまでは隔離され、孤独を感じていたようです。
魔女の、アインハルトの子孫を不幸にする目論見は成功したと言えるでしょう。
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ③:ドドレアの正体は魔女
第四皇女のドドレアはもともと病弱な娘でした。
そのため、魔女の魂が身体に乗り移り人格を支配されてしまいます。
ドドレア本人は心優しい性格だったのに、突然人が代わったかのように変貌してしまいました。
とっくに死んだはずの魔女の魂が再び現れたのは、アインハルトの魂がテルデオとして転生したからです。
彼女は、今世でテルデオと結ばれることができれば血の呪いを解くつもりでした。
初登場時の「なぜあなたがここに?」いう発言は、ペレシャティがリラの転生した姿だから。
1000年の時を超え、現世でもリラに恋路を邪魔されたので憎しみが抑えきれなかったのでしょう。
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ④:呪いをどうやって解除した?
血の呪いを解く方法には2つあります。
- ペレシャティを生贄にする
- 魔女の魂を消す
テルデオはペレシャティを犠牲にすることには反対ですが、なかなか魔女の魂を消し去る方法を見つけるに至りません。
ここで傍系のクリップスが彼女を生贄にするよう提案してきます。
クリップスは陰で魔女と「ペレシャティを生贄にすれば呪いを解く、それができなければ死ぬ」という誓約をかわしていました。
そのため彼女を殺すしか道がなかったのです。
同時期、カスター帝国の皇帝は魔女(娘のドドレア)を保護していたためテルデオは帝国に戦争を仕掛けていました。
しかし、彼も呪いの影響で短命のため、戦争の最中に倒れてしまいます。
ペレシャティは彼を助けるため、魔女と「自分を生贄に呪いを解く」「代わりにラピレオン家の人間を殺さない」という誓約を交わします。
ただこれはペレシャティの仕掛けた罠でした。
ペレシャティと交わした誓約によって、魔女は一族の安全を保障しなければなりません。
しかし、魔女が魔力を高めるために帝国の人々を殺しまわっているうちに、セルシアがクリップスを討伐してしまいます。
誓約を守ることができなかった魔女は、罰として魂が消滅してしまいました。
こうしてペレシャティ達は無事一族の呪いを解くことができたのです。
知恵と優しさでラピレオン家を孤独から解放したシャシャ。一族から気に入られるのも納得の最後です。
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ⑤:ペレシャティがタイムトリップした理由
魔女はアインハルトが生まれ変わるタイミングを察知して無理やり転生したため、ドドレアの乗っ取りが中途半端な状態でした。
一つの体の中に、魔女とドドレアの魂が共存する形になります。
わずかに自我を保っていたドドレアの魂は、ラピレオン家の願いを叶えるために魔法を使ったのです。
彼女自身に魔法を操る力はありませんでしたが、魔女の魂と体を共有したことで一部の魔女の力を使えるようになっていました。
ドドレアが魔法を使うことは魔女も想定外でした。
しかし、ここで一つ誤算がありました。
彼女はラピレオン家の願いは「魔女を消すこと」だと思っていましたが、実は「呪いから解放されること、人々に愛される家門になること」だったのです。
そのため、呪いにかかわらず一族を愛してくれる、孤独から救ってくれる人としてペレシャティが回帰することになりました。



彼女の願いと誤算がテルデオとペレシャティを出会わせたんだね。
義家族に執着されています最終回結末ネタバレ⑥:継母の処遇はどうなった?
ペレシャティの父親は病死したと思われていました。
しかし、ペレシャティはある日、ザハルト家の管理を任せていた叔父から「実父は病死ではなく他殺かもしれない」と相談を受けます。
実父に仕えていた給仕が叔父の元を訪ねておかしなことを言い出したというのです。
その内容とは以下のようなものでした。
- 伯爵が亡くなった時、給仕は継母に言われて休憩を取った
- 休憩中にベルが鳴ったが気づくことができず、その間に伯爵が亡くなった
- 給仕は自分がベルに気づかなかったことに罪悪感を感じて誰にも相談することができなかった
そこで、彼女は以前外部に流出したラピレオン家の血液の購入者リストを確認します。
そこにはやはりというべきか、「ザハルト伯爵夫人」の名前が載っていたのです。
その後、テルデオや弁護士の協力もあって継母を逮捕することができました。
有罪の証拠は血液の購入者リスト…ではありませんでした。
証拠として血液の購入者リストを使用すると、血の呪いを世間に公開することになります。
そうなるとラピレオン家の立場が危うくなるばかりか没落させることにもなりかねません。
そこで、ペレシャティ達は一計を案じます。
実は、継母の行動には不審な点がありました。
伯爵の病気の治療に使用している薬を自身で何度も購入し、量も通常より多かったことが調査によって判明したのです。
裁判ではその薬を伯爵の殺害に使用したとして訴えたのです。
計画は成功し、継母は有罪となりました。



まあ自業自得だよね…
継母もレイナも、ザハルト家の母屋に出入り禁止となった時点で伯爵夫人の立場は失ったも同然でした。
それに加えて今回のことでザハルト姓も剥奪されたので、本格的に失脚した形になります。
義家族に執着されています小説外伝のネタバレ!


テルデオはカスター帝国の時期皇帝となりました。
また、それに伴って謀略を巡らせたレイナとシーフは処刑されます。
継母は判決通り投獄されて罪を償っているようです。
テルデオは戴冠式で改めてペレシャティにプロポーズし、形だけではない本当の結婚式を挙げて結ばれました。
結婚式が終わると、セルフィウスが「弟が欲しい」と言い出します。
テルデオは彼の願いを叶えるためペレシャティと共に寝室へと向かうのでした。
義家族に執着されています小説外伝ネタバレ①:ペレシャティとテルデオに子供はいる?
二人は結婚したあと娘と双子を設けています。
外伝の最終回にて、ペレシャティが出産したことが判明します。
娘はラリッサという名前で、可愛らしい女の子です。
ピンク髪に深紅の瞳で、両親の特徴を受け継いでいることが分かります。
また、その下には双子も生まれました。
双子の性別は不明ですが、セルフィウスには3人の弟妹が生まれたことになりますね。
心優しい彼のことですから、きっといいお兄さんになることでしょう。
義家族に執着されています小説外伝ネタバレ②:セルフィウスとアイレットのその後は?
元気に成長して学園生活を送っている。
2人は成長して学園に通っています。
2人とも美少年・美少女に成長しており、学園ではモテモテです。
しかし、セルフィウスは女の子からのアプローチをすべて断っている様子。
想い人でもいるのでしょうか。
アイレットは保護された当初、血液を抜かれて体力が落ちている様子でした。
保護されて以降は健康を取り戻したようで、元気に過ごしている姿が描かれました。



呪いの犠牲者だった2人が幸せに暮らしていて本当によかった。
義家族に執着されています登場人物一覧を家系図ごとに紹介!


ここからは本作の登場人物を紹介していきます。
帰属を中心とした物語のため、共通の苗字を持つキャラクターが多いのが本作の特徴です。
そのため同じ家系の順番に一覧を作成してみました。
ぜひ、キャラクターの整理にお役立てください!
ペレシャティ・ラピレオン(ペレシャティ・ザハルト)
ザハルト伯爵家の令嬢。
実の母を亡くし、父も亡くして遺産を相続しました。
しかし、遺産を狙った継母、義妹、恋人に毒を盛られて殺されてしまいます。
愛する家族に裏切られる絶望と苦しみの中死んでいく…と思いきや、目が覚めると父が亡くなった直後、冒頭より1か月以上前にタイムトリップしていました。
今度は自分の命と遺産を守るため、実家の管理を叔父に任せ、テルデオに1年間の契約結婚を申し込みます。
実はラピレオン家の血の毒が効かない体質で、苦しみはするものの死ぬことはありません。
生来の優しさで凍り付いたラピレオン家の人間関係を修復していき、一族の面々から気に入られることになります。
ストレスを感じると爪を噛む癖があります。
テルデオ・ラピレオン
カスター帝国と親交の深いラピレオン一族の領主。
カスター帝国とシュワーツ王国との戦争において、拮抗していた戦況を覆してカスター帝国を勝利に導きました。
その時の様子から、世間では「血と殺戮に溺れた戦争マニア」と呼ばれています。
昔、とある令嬢と結婚したことがありますが、初夜も執り行わず、一度も令嬢の部屋を訪れることもなかったため離婚しています。
ペレシャティが彼を契約結婚の相手に選んだ理由は、その過去から「自分の遺産に興味がないほど財産があり」「女性にも興味がない」男性と見込んだからです。
当初は不愛想で独善的な態度が印象的でしたが、ペレシャティと関わるうちに柔らかい表情も見せるように。
実はラピレオン一族の人間は呪われていて、血液に強い毒性を持ちます。
その影響で強い毒耐性がありますが、多くは短命であるという特徴があります。
セルフィウス・ラピレオン
テルデオの養子であり、ラピレオン家の後継者。
年齢は8歳。
テルデオの兄の子でしたが、テルデオの兄が亡くなったため養子として引き取られました。
一族で一番強い毒を持ちます。
しかし、まだ幼い彼自身も体内の毒によって苦しむことがありました。
そのため、テルデオはセルフィウスがゆっくり休めるようにと毒の秘密が外部に漏れるのを防ぐため、という名目で田舎に隔離していました。
セルフィウスは不器用なテルデオの気遣いを知らず、テルデオを慕う一方恐れてもいたため登場時には硬い表情が目立ちました。
しかし、ペレシャティの働きで田舎に帰る必要がなくなってからは子供らしい明るい表情を見せるようになります。
セルシア・ラピレオン
テルデオの実姉。
気が強く、はっきりと物を言う性格。
テルデオとペレシャティの結婚は「皇室との結婚を避けるために急いで実行した」と社交界で噂になってしまいます。
一族の名誉を重んじるセルシアは、そのことで家門が笑いものになったと立腹していました。
しかし、ペレシャティの飾らない性格を徐々に気に入り、何かと味方をしてくれるように。
フィニアス・ラピレオン
テルデオの叔父。
黒髪長髪でメガネをかけた知的な風貌を持つ。
家門の主治医をしています。
グローリア・ラピレオン
先代大公妃の老婦人。
杖を突いていますが、ピンと伸びた背筋と威厳のある話しぶりには風格が漂う。
アイレット・ラピレオン
ジェンの娘であり、ラピレオン家の傍系。
出生届が出されておらず、父親に血を抜かれて外部に流出させられていたところをテルデオに保護されます。
ジェン
ラピレオン家の傍系。
過去にファニアスと一緒に医師として働いていました。
ラピレオン家の血の呪いは門外不出ですが、娘の血液を抜いて、高額で外部に流出させていました。
ミア・ラピレオン
ラピレオン家の傍系であり、医者。
テルデオとは子供時代に婚約していました。
ハラリ
セルフィウスの実母。
黒髪の美人であり、テルデオの義姉ですがラピレオン家を憎んでいます。
ローウェン・ザハルト伯爵
ペレシャティの父。
心優しい父親ですが、遺産をペレシャティに相続させる遺言を残したことでリリアン達家族の仲に亀裂が入ります。
現ザハルト伯爵
ペレシャティの叔父。
リリアン達に家の遺産を渡さないため、ペレシャティの頼みでローウェン亡き後のザハルト家を管理しています。
リリアン・ザハルト
ザハルト家の伯約夫人でありペレシャティの継母です。
ペレシャティの実母が亡くなった後、ザハルト家に娘と共に嫁いできました。
心優しい母親を演じていましたが、その実遺産目当てでザハルト家に近づきました。
遺産がペレシャティのものになると分かると、レイナとシーフと共謀してペレシャティを殺そうとします。
ペレシャティが過去に戻った世界線では、ペレシャティの命令によってザハルト家の本家に立ち入ることができなくなりました。
その後、なんとかして立場を取り戻そうとペレシャティに接触を図ります。
レイナ・ザハルト
リリアンの連れ子で、ペレシャティにとっては血の繋がらない妹にあたる。
リリアン同様、ペレシャティの遺産を狙っていました。
また、ペレシャティに隠れてシーフと恋仲になっており、ペレシャティを殺した後で一緒になろうとしていました。
シーフ
ペレシャティの恋人。
しかし、実際にはペレシャティの義妹と恋仲であり、ペレシャティとは遺産目当てに結婚しただけでした。
どこかから高価な毒を仕入れてきてペレシャティを殺しますが、過去に戻ったペレシャティには結婚を断られています。
それでも結婚を諦めきれずに何度かペレシャティに迫りますが、テルデオやセルフィウスに追い払われています。
デクレン・カスター
カスター帝国の皇帝。
ラピレオン家に絶大な信頼を置いており、娘をテルデオと結婚させようとしています。
ダリア・カスター
カスター帝国の皇太女(王位継承者)。
ドドレア・カスター
カスター帝国の第4皇女。
元来病弱で、寿命幾ばくも無いと言われていました。
しかし、タイムトリップ後の世界では克服しているばかりか、性格までも別人のように変わっています。
テルデオとの結婚に固執していて、断られてもしつこく言い寄っています。
駙馬(ふば)
駙馬とは貴婦人の夫という意味でダリアの夫。
カスター家に婿入りする形となった。
マーヴィン・オーティス
セルフィウスの友人。
セルフィウスを自宅に招待するほど仲良くなった。
オーティス子爵・子爵夫人
マーヴィンの両親。
温厚でいい人たち。
まとめ


この記事では、「義家族に執着されていますネタバレ最終回結末!小説外伝のラストはどうなる?」と題してお送りしました。
ストーリーを調べてみると、本作はただの恋愛ものではなく、タイムトリップや呪いの謎などのミステリー要素も持ち合わせていることがわかりました。
ファンタジーな現象にしっかりした理由付けがあり、少しずつ全体像が露わになる構成も人気の秘訣かもしれませんね。
以上、「義家族に執着されていますネタバレ最終回結末!小説外伝のラストはどうなる?」でした!