今回は、「五条悟の復活はどうやって?何話か伏線や可能性も徹底調査!」を紹介していきます。
呪術廻戦の原作では戦闘も過激化し、いよいよ大詰めになってきたように思います。
特に、呪術高専側の人気キャラクターである五条悟(ごじょう さとる)は渋谷事変で獄門疆(ごくもんきょう)に閉じ込められた後に復活。
その後、宿儺(すくな)との戦闘となりました。
この戦闘では、両者一歩も譲らない展開を見せていましたが、ついに決着がついてしまい【死亡の可能性】は濃厚だと思われます。
ただ、あまりにも人気キャラクターですし、「最強の呪術師」を名乗っていた分にファンからすると復活を期待する声も多いですよね。
そこで今回は、「五条悟の復活はどうやってか」について調査しましたので早速見ていきましょう!
- 五条悟が死亡したのは何話なのか
- 五条悟が復活するとしたらどうやってか
- 五条悟が復活する伏線や可能性
本記事では、呪術廻戦本誌の最新話(第263話まで)のネタバレを含みます。ネタバレしたくない方は、必ず呪術廻戦の原作をお読みになってからご覧いただくようにお願い致します。
五条悟が死亡したのは何話?
五条悟の死亡シーンとして描かれたのは、本誌236話になります。
また、236話に関しては単行本にはまだ掲載がありません。
以下、ネタバレとなりますが236話のシーンに関して簡単にまとめます。
呪術廻戦236話「南へ」
236話では、五条悟が夏油傑(げとう すぐる)と会話している回想シーンから始まります。
互いに色々あったものの、久しぶりに再開した2人の会話。
その会話では、宿儺との戦闘について「どうだ?」と夏油傑に聞かれた五条悟が返答します。
「マジで強いわ。しかも宿儺はまだ全力を出し切ってない。」と。
さらに、五条悟は「宿儺は全力をぶつけることができていない事実に申し訳なさすら思う」と話します。
そんな話をしながら、回想では七海や灰原など既に死してるメンバーとたわいもない会話を。
回想シーンから戻ると、そこには腹から真っ二つに切られた五条悟の死体が。
魔虚羅の適応と宿儺の空間そのものを斬り裂く技により、五条悟は反応すらできず殺られてしまいました……
五条悟の復活はどうやって?
五条悟は236話の状況から推察すると、復活するのはかなり難しいように思われます。
しかし、五条悟ファンも多く、ネットでは復活を期待することもかなり多いです。
そして、仮に復活するとしたらどうやって復活できるのか気になる方も多くいると思います。
そこで、もし五条悟が復活するならどうやってなのか方法について考察していきます。
現状、考察として上がっていて復活の可能性が高いものを3つ紹介していこうと思います。
- 降霊術による復活
- 神器による死者蘇生
- 完全自立型呪骸として復活
それぞれ順番に見ていきましょう!
五条悟の復活の方法① | 降霊術による復活
五条悟の復活の方法として考えられる1つ目は、 降霊術による復活です。
過去に、禪院甚爾(ぜんいん とうじ)が渋谷事変にてオガミ婆の降霊術式によって復活しましたよね。
もともと、禪院甚爾は五条悟との戦いによって完全に死亡していたのはご存じだと思います。
しかし、降霊術によって肉体や能力が完全に再現されるように顕現していました。
五条悟と禪院甚爾の服装や戦闘に関する共通点からも、五条悟も降霊術による復活があるのではと考えられます。
ただ、オガミ婆はすでに死亡していることから新たに降霊術ができる術師が必要ですよね。
すでにキャラクターは出揃っているように思える展開の中で、降霊術を使える新しい術師が登場するかと言うと考えづらい点もありますね。
五条悟の復活の方法② | 神器による死者蘇生
五条悟の復活の方法として考えられる2つ目は、 神器による死者蘇生です。
呪術廻戦では、術師の能力だけでなく神器の存在も大きな鍵を握る要素になっていますよね。
特に、呪術廻戦の登場人物の中で伏黒恵が「十種影法術」のモデルとなっているのが、日本の書紀に登場する新宝十種であると考察されています。
そして、魔虚羅を召喚する時に唱える「布瑠部由良由良」という言葉が死者蘇生の力があると言われているようなんです。
このことからも、伏黒恵の復活とともに神器によって死者が蘇るという方法が実践される可能性はあるかも知れないですね。
五条悟の復活の方法③ | 完全自立型呪骸として復活
五条悟の復活の方法として考えられる3つ目は、 完全自立型呪骸として復活です。
完全自立型呪骸とは、夜蛾(やが)が作ったパンダのような「器に魂を複製する」というものです。
現状、五条悟の死体は回収されていることから、肉体データから魂を復元して再び復活という方法はあり得そうです。
また、夜蛾が作成したこの完全自立型呪骸の作り方と九十九による魂の研究ノートによって再現できる可能性は高いと言えそうです。
五条悟の復活の伏線は?
五条悟が死亡したという一方で、復活の可能性を探る方も沢山いますよね。
五条悟の復活を示唆する伏線は一体どれほどあるのでしょうか。
そこで、今回は五条悟の復活の伏線として考えられる点を3つ紹介していこうと思います。
- 降霊術による復活
- 神器による死者蘇生
- 完全自立型呪骸として復活
それぞれ順番に見ていきましょう!
五条悟の復活の伏線① | 死体が憂憂に回収されている
五条悟の復活の伏線の1つ目は、死体が憂憂に回収されているということです。
宿儺に体を真っ二つにされた五条悟ですが、その死体は憂憂に回収されていました。
わざわざ、戦闘してる現場に駆けつけ死体を回収したのには意味があるに違いないですよね。
ただ、弔いのために回収するにしては危険なタイミングすぎます。
何かあった時のためにと、五条悟が事前に何か仕込んでいたのかも知れないですよね。
現時点で、呪術高専側に五条悟の死体が回収されているというのは復活の伏線として捉えられそうです。
五条悟の復活の伏線② | 最高の呪術師だから
五条悟の復活の伏線の2つ目は、最高の呪術師だからです。
五条悟は、過去に禪院甚爾と戦い死にかけた時に覚醒。
その際に「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」というポーズをとって最強を謳う発言をしていましたよね。
このポーズというのは、釈迦をモデルとしていることの表れとなります。
釈迦というのは、仏教を開祖した人物ですが、五条悟と一体どんな関係があるのかと思いますよね。
釈迦は、「悟り」を極めて仏教で解脱した人物です。
解脱というのは、人間を縛っている様々なものからの解放を意味します。
それは、つまり人間おいての「死」においても当てはまり、死を克服した人と考えることもできるのです。
そもそも、五条悟と釈迦に共通点があるのであれば、「死」という概念すら関係なく、どこかで生まれ変わり登場するということを暗示する伏線になっているのかも知れません。
五条悟の復活の伏線③ | 五条悟の過去のセリフ
五条悟の復活の伏線の3つ目は、五条悟の過去のセリフです。
過去に、五条悟は虎杖に「先生と宿儺はどちらが強いか」と聞かれた時にこう答えていました。
「力をすべて取り戻した宿儺が相手なら苦戦するだろうけど」と前置きしながら、「勝つさ」と。
この時点で五条悟は勝ちを確信しているような口ぶりから、どんな形であろうと「勝つことができる」という自信があるように見えます。
このセリフが伏線となって復活する可能性はありそうですね。
五条悟の復活の可能性は?
これまで、五条悟の死亡シーンや復活の伏線・方法について調査してきました。
その上で、最終的に五条悟が復活する可能性がどの程度あるのかまとめていきたいと思います。
以下の4点から、復活の可能性度合いについてまとめました。
- 【本命:50%】 復活はない
- 【対抗:30%】神器による死者蘇生
- 【穴:19%】 完全自立型呪骸として復活
- 【大穴:1%】 反転術式による治療
五条悟の復活の可能性 | 復活はない【本命:50%】
やはり、五条悟の復活の可能性はないという可能性が高そうです。
完全に真っ二つになった死体が再度復活し宿儺との対戦となった場合、やはり盛り上がりには欠けますよね。
また、「最強の呪術師」を謳っていた五条悟も一度「死」という敗北を喫していることから、キャラクターとしてのブランドもなくなってしまいます。
五条悟の回想でもあった通り、自分の死を受け入れているのかもしれません……
五条悟の復活の可能性 | 神器による死者蘇生【対抗:30%】
五条悟の復活の可能性として考えられるのが、神器による死者蘇生です。
こちらは、もし仮に復活するのであれば可能性が高いというものになります。
伏黒恵の復活に伴い、神器をして死者蘇生が行われるのであればストーリーとして大きな違和感はありません。
ただし、使用回数やリスクに関しても必ずあるはずなので、そのリスクがストーリーにどのような影響を与えるか次第で変わってきそうですね。
五条悟の復活の可能性 | 完全自立型呪骸として復活【穴:19%】
五条悟の復活の可能性として考えられるのが、完全自立型呪骸として復活です。
こちらは、夜蛾がパンダを作成したように五条悟の肉体情報を持って、魂を器に宿すという話になります。
この場合は、元々の肉体が完全に復活するというよりは「魂の蘇生」というイメージが近いです。
そのため、仮に復活しても現役よりは能力が劣る可能性が高そうです。
となると、「最強の呪術師」を名乗っていた五条悟には相応しいくない状況になります。
キャラクターとしては復活すると嬉しいかもしれませんが、それなら…と思う人も多いのではないでしょうか。
五条悟の復活の可能性 | 反転術式による治療【大穴:1%】
五条悟の復活の可能性として考えられるのが、反転術式による治療です。
呪術廻戦の中では、たびたび反転術式による治癒が描かれていますよね。
中でも、家入硝子(いえいりしょうこ)は反転術式を得意手としています。
五条悟の死体が回収されたことからも、家入硝子が反転術式で治療を行なっている可能性があります。
しかし、過去に虎杖の死亡時には虎杖を復活させることできなかったことから、死者を蘇らせるほどの力はないと思います。
また、宿儺も「反転術式で他者を治療する時の治癒効率は自己治癒の半分」と述べていることからも、蘇生できるほどの力はないことが断定されていますよね。
そのため、もし仮に反転術式による復活の場合は、家入硝子(いえいりしょうこ)だけでなく複数人による力が必要となることは間違いありません。
呪術廻戦の世界では、制限を加えることで効力を最大まで引き上げるということができるため、そういった力を使う必要がありそうです。
ただ、やはり反転術式で死者蘇生が可能になってしまう場合、今までのキャラクターにも当然適用できるようになってしまうためストーリーとして現実的ではなさそうですよね。
五条悟の復活するとしたらいつ?
五条悟が復活するとしたら、伏黒恵が復活したタイミングになるのではないでしょうか。
現状、復活の可能性として濃いのは大きく以下2つになりそうです。
- 【対抗:30%】神器による死者蘇生
- 【穴:19%】 完全自立型呪骸として復活
そのうち、可能性がより濃い死者蘇生となった場合は伏黒恵の存在は欠かせないかと思います。
宿儺に取り込まれている内は、自由に行動することができないですよね。
なので、虎杖・乙骨率いる呪術高専側が宿儺から伏黒恵を取り返す必要がありそうです。
しかし、伏黒恵を取り返すことができる段階までくると、五条悟を戦場に呼ぶ必要性は少し薄れそうですね。
やはり、復活の可能性は低そうですが「いつ」という点で考察すると、伏黒恵の再登場に伴って五条悟の死者蘇生が行われるかもしれません。
完全自立型呪骸として復活の場合は、憂憂が回収した時点ですでに復活のための処置を始めているかもしれません。
虎杖・乙骨の戦闘の場に五条悟が再登場するのは理想的ではありますが、一体どうなるのでしょうか……
五条悟が乙骨として復活!何話?【2024年7月情報あり】
五条悟の復活は極めて低いというのはお伝えした通りですが、本誌261話で五条悟の体を乙骨が乗っ取る形で復活することとなりました。
羂索の術式を模倣したことで死体を操作することができたということになります。
つまり、現時点では五条悟が完全に復活したとは言えない状況ですね。
また、今回ので復活という展開で五条悟自体はやはり死亡しているというストーリーにはなりそうです。
まとめ
今回は、「五条悟の復活はどうやって?何話か伏線や可能性も徹底調査!」を紹介していきました。
呪術廻戦の大人気キャラクターである五条悟。
このキャラクターの死亡を受け入れられずに、いまだに多くの復活を望む声や考察が飛び交っています。
当サイトでは、なかなか復活は厳しいのではないかという予想となりました。
しかし、最新情報を加味すると乙骨が羂索の術式をコピーすることで五条悟の体を乗っ取ることに成功。
ただ、これは五条悟の復活とは言い難い状況ですよね。
五条悟の完全復活を示唆するような伏線は確かにあるため期待しながら読み進めていくことで、まだまだ作品を楽しめそうですね。
以上、「五条悟の復活はどうやって?何話か伏線や可能性も徹底調査!」と題してお届けいたしました。