この記事では、「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される原作ネタバレ最終回結末!マチルダのその後は?」をご紹介していきます
『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』は、漫画家の一ノ瀬かおる先生が手掛ける大人気ラブストーリーです。
主人公たちの恋愛模様だけでなく、悪役がどのような顛末を迎えるかについても注目が集まっています。
そこで、この記事では本作品は完結したのか、続きを知る方法があるのかについて調査してみました。
また、小説をもとにしたネタバレも掲載しましたので見てみてくださいね。
それでは早速、「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される原作ネタバレ最終回結末!マチルダのその後は?」を見ていきましょう!
- 『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』あらすじ
- 『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』漫画・小説は完結してる?
- 『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』ネタバレ最終回結末
- 『身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される』マチルダのその後は?
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるあらすじは?
美人の姉と比べられ、家族の愛を知らずに育った令嬢・クラリス。
ある日、姉の身代わりとして「人喰い辺境伯」と悪評のあるジークフリート・グーテンベルクのもとへ嫁ぐことに。
どんな扱いを受けるか分からず不安だった彼女ですが、実際の彼は噂と違って思いやりのある優しい人物でした。
彼と屋敷の人々の優しさに触れ、クラリスは安心できる居場所を得ます。
そして、いつも自分の立場を思いやってくれる彼に次第に惹かれていきます。
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるの漫画・小説は完結してる?
本作は椎名さえら先生が手掛けるライトノベルを原作としています。
小説版は完結しており、紙媒体、電子書籍で販売中です。
Web漫画は連載中で、2024年8月末時点で41話まで更新されています。
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるの漫画は何巻まである?
本作のコミカライズは全3巻まで発売中です。
電子書籍配信サービスの中には1巻単位で読めるものもあります。
ただし、電子書籍配信サービス独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が書籍の単行本と一致しない場合があります。
その点に注意して楽しみましょう。
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される原作ネタバレ最終回結末!
ここからは小説版の内容をふまえてネタバレをご紹介します。
コミカライズ版が同じ結末になるとは限りませんが、参考になればと思います!
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される最終回ネタバレ①:ジーンの異名の由来は?
ジーンは無口で不愛想ですが、実は気遣いのできる優しい人物です。
敵国との戦争も、争いで勝敗を決するのではなく和平条約で解決できるよう尽力しています。
そんな彼が「人喰い」と呼ばれる原因は、戦争中に敵国の畑を焼き払った作戦が原因だったようです。
人々の食料兼収入源の畑を容赦なく焼き払う姿を恐れ、人々がつけた異名だったのですね。
しかし、焼き畑を行った真意は別のところにありました。
植物を燃やした灰は肥料になるので、土壌の改善に役立つのです。
ジーンは民の利益を考えてそのような作戦を取ったとも考えられます。
巷で噂される非情で残酷なイメージは誤解だったというわけです。
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される最終回ネタバレ②:メアリーとシドの恋愛はどうなる?
メアリーがクラリスの侍女として屋敷にきたのは12歳の頃です。
二人の絆は深く、クラリスにとってメアリーは大切な存在でした。
貴族相手でもはっきりと意見を言える毅然とした姿にシドは惹かれています。
猛アタックを繰り返すシドに始めは引いていたメアリーですが、頻繁に接するうちに彼女もシドを意識するようになりました。
しかし、彼女は没落貴族の家出身なうえ、いまは使用人の身分です。
貴族のシドとは身分が違うことで一歩踏み出せない状態でした。
ジーンはそんな二人を応援するため、自分の褒章で彼女の実家の爵位を復活させます。
そのおかげで、二人の進展を妨げる障壁は取り除かれ、無事に二人は結ばれました。
シドは女遊びをしている時期がありましたが、他の誰にも言わなかった「愛している」という言葉をメアリーに送っています。
二人が結ばれてからは子供にも恵まれ、クラリス達の家のすぐ近くに暮らしています
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される最終回ネタバレ③:クラリスとジーンに子供はできる?
晴れて結婚式を挙げた二人。
結婚式は親しい身内と仲間だけで開かれ、暖かい祝福に包まれました。
クラリスは不遇だった実家での暮らしを思い、優しい家族の一員になれた幸せを噛み締めます。
その日の初夜を迎え、ジーンはウエディングドレスを纏った彼女を抱きかかえてそのまま寝室へ向かいました。
彼は愛する妻に自分との子供を産んでほしいと願っています。
ただし、妊娠の負担を負うのは女性側です。
本人の意思を尊重して無理強いせず、彼女に判断を委ねました。
クラリスもジーンとの子供を望んでいたため承諾。
そして、めでたく長男のエディを出産しました。
次いで次男のライアン、長女のエステルと子供に恵まれた二人。
暖かい家族に囲まれて、二人は末永く幸せに暮らしました。
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるマチルダのその後は?
ところで、散々クラリスを見下していたマチルダはどうなるのでしょうか。
本稿では彼女がどのような顛末を迎えたのかについてまとめてみました。
マチルダは誰の子?
マチルダの父親はファーレンハイト子爵とは別の男性です。
話はマチルダの母親の過去まで遡ります。
彼女は没落貴族の出身です。
また、彼女には家族ぐるみで懇意にしていた婚約者がいました。
しかし、実家の家系が苦しくなり、彼女の父親が勝手に元の婚約を破棄し、資産のあったファーレンハイト子爵との婚約を承諾してしまったのです。
彼女は婚約者と駆け落ちしようとして失敗し、望まぬ相手と結婚させられます。
実はこの結婚する直前のタイミングで、婚約者の子供を妊娠していました。
ファーレンハイト子爵は、彼女が妊娠したことを知っても離婚せず、かわりにとある罰を与えると言いました。
彼女が甘やかされていたのはなぜ?
その罰というのが、「生まれた子供を甘やかして育てること」「家計の足しにするため上級貴族と結婚させること」でした。
マチルダは実の父親によく似て美しく、子爵は利用価値があると考えたのです。
やりすぎなくらい甘やかし、自分の頭で考えられない馬鹿な子に育て上げ、母親のように駆け落ちするなど思いつかないようにするという狙いがあったようです。
クラリスは資産の多い貴族と婚約できなかったため、マチルダは別の相手と婚約させることにしました。
娘を母親と同じようにお金のために結婚させることで、幸せを奪う…これが子爵婦人に与えた罰だったということです。
最後の顛末はどうなる?
マチルダは嫁ぎ先で幸せに過ごすクラリスに嫉妬し、ジーンと自分の婚約者を取り換えるように言いました。
ジーンや家族たちの前で無茶を言ったので、皆から呆れられ、ついに子爵家の歪みの正体が明らかに。
父親の謀略を知った彼女はポットで父親に殴りかかりつかみ合いの大ゲンカに発展しました。
騒動は婚約先にも伝わり、あえなく婚約破棄を言い渡されることに。
恵まれた生活が偽りだったと知ったマチルダはアイデンティティが崩壊し、見張っていなければいつ自害するか分からないほど精神の均衡を失う事態に陥ります。
それ以降、騒動から日が経っても屋敷に閉じこもって暮らすことに。
その後、快方に向かったかなどの先のことは小説でも描かれていません。
少しでも今までの行いを反省して、改心することを願いましょう。
まとめ
この記事では、「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される原作ネタバレ最終回結末!マチルダのその後は?」と題してお送りしました。
流行りの溺愛モノですが、思わぬ角度から事の真相が明かされるため読み手を飽きさせないところが本作品の魅力ですね。
小説版は完結済みですが、漫画版は今後どのような展開になるでしょうか。
小説を読んでおいてストーリーを比べてみるのも良いかもしれませんね。
以上、「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される原作ネタバレ最終回結末!マチルダのその後は?」でした!