この記事では、「オークの樹の下ネタバレ最終回結末!外伝小説でリフタンの正体と過去が判明する?」をご紹介していきます!
めちゃコミックで独占配信中の人気マンガ、『オークの樹の下』。
主人公の令嬢が下級騎士と政略結婚をし、恋愛へと発展していくストーリーです。
原作は韓国小説で、約170ヶ国で読まれるほどの人気小説のコミカライズ。
女性マンガ部門の人気ランキング上位の常連作品なので、どういう結末を迎えるのか気になりますよね。
そこで今回は、「オークの樹の下ネタバレ最終回結末!外伝小説でリフタンの正体と過去が判明する?」と題してお送りしていきますので、早速見ていきましょう!
- 『オークの樹の下』あらすじと登場人物
- 『オークの樹の下』最終回結末ネタバレ
- 『オークの樹の下』外伝小説ネタバレ
- 『オークの樹の下』リフタンの正体と過去
オークの樹の下あらすじ紹介!
主人公は、クロイソ公爵家の長女・マクシミリアン。
彼女は吃音持ちでスムーズに言葉を発せず、それが原因で父からは疎まれ叱られる日々を送っていました。
性格は内気で自分に自信は全くなく、自分を愛す人間などいないという考えの持ち主。
さらには妹と比較され、周りからも蔑まれて虐待もされていました。
そんな彼女は騎士・リフタンと政略結婚することが決まります。
彼は不器用ながら彼女に愛を伝えますが、彼女は素直に愛を受け止められません。
しかし、リフタンの領地に一緒に住むことで、少しずつ愛を受け入れながら自分の存在意義を見つけていきます。
そして最終的に、夫や騎士団のために治癒魔法を学び、戦場に同行するまでに成長を遂げるのです。
オークの樹の下登場人物
最終回ネタバレの前に、登場人物をご紹介します。
主要人物を整理しましたので、ネタバレの前に確認しましょう!
マクシミリアン・クロイソ
本作のヒロインで、クロイソ公爵家の令嬢。
性格は内気でおとなしく、吃音症を持っている。
父からひどい扱いを受けており、自尊心がかなり低い。
リフタンとは父から命じられて政略結婚をした。
リフタン・カリプス
貧民出身の下級騎士で、無愛想なイケメン。
マクシミリアンの政略結婚相手。
結婚式の翌日、ドラゴン討伐のために3年間旅に出る。
ドラゴン討伐に成功したことで、英雄となった。
オークの樹の下ネタバレ最終回結末!
夫のために何かしたいと考えるマクシミリアンと妻を何としても守りたいと思うリフタン。
2人はすれ違うことも多く、時には離れて暮らすことになりますが、お互いを想う気持ちは変わりません。
そのため、様々な試練を乗り越えた後、ハッピーエンドを迎えます!
オークの樹の下ネタバレ最終回結末①:リフタンがマクシミリアンの過去を知る
マクシミリアンは令嬢ですが、周りからの扱いはひどく父からは虐待を受ける始末。
その事実をリフタンは知らずに結婚していましたが、とうとう真実を知ることとなります。
それは、彼女が騎士団とともに戦地に行ったことがきっかけでした。
彼女は、魔法を使う素質・マナをもっていたため、治療のために戦地に同行します。
しかし、そこで敵を倒すためにマナを使った際に、雪崩に巻き込まれてしまいました。
命に別状はありませんでしたが、流産してしまい彼女は大きなショックを受けます。
そして、療養のために実家に戻ることになったのです。
実家に戻る=父と暮らすということなので、また虐待される日々が始まってしまいました。
それをリフタンが目撃し、彼女が父から虐待を受けている事実を知ることとなります。
大切な妻を傷つけられていると知った彼は大激怒し、義父に対して裁判を起こすことにしました。
リフタンがマクシミリアンを大切に思っていたことが救い…。
オークの樹の下ネタバレ最終回結末②:マクシミリアンは魔法使いになる
妻を守るために裁判を起こすと決めたリフタン。
しかし、マクシミリアンは父があらゆる権力を使い、なんとしてでも勝つだろうと思っていました。
自分のために動いてくれた夫を勝たせたいと思った彼女は、王女に相談することにします。
するとマクシミリアンが魔法使いになって魔法棟に所属すれば、2人に誰も干渉できないと言われました。
王女からそれを聞いた彼女は魔法使いになると決意しますが、ある条件を満たせねばなりません。
それは、魔法棟で3年間過ごすこと。
つまり、夫と3年間離れて暮らすことを意味します。
夫はそこまでする必要はないし、だったら爵位などいらないと彼女に伝えました。
しかし、彼女は意思は強く、結局3年間魔法棟に住むことを決めたのです。
また3年間も離れちゃうのか…。いつになったら長く一緒に過ごせるんだろう。
オークの樹の下ネタバレ最終回結末③:3年ぶりに2人は再会する
マクシミリアンは3年間の修行の末、魔法使いになることができました。
早速、リフタンは彼女に会いに行くことに。
彼も彼女がいない3年間、自分の領地を復興させて義父も倒していました。
2人は再会を果たしますが、3年ぶりというのもあって少しぎこちない雰囲気。
彼女は、魔法使いになったことで夫とより強い信頼関係を作ることを望んでいました。
しかし、夫がそっけない態度を取り続けるので、中々上手く関係を築けません。
せっかく再会したのに、喧嘩をしてしまうのでした。
リフタンがもっと素直に正直になってほしい!
オークの樹の下ネタバレ最終回結末④:リフタンとマクシミリアンの関係が悪化する
魔法使いになったマクシミリアンに対して、リフタンは心配でいっぱいでした。
妻と離れたくないと思いながらも、危険なことからは距離を置いてほしいという複雑な心境。
素直になれない夫は、妻に対して冷たく当たってしまいます。
そんな彼に妻はあきれ果ててしまい、関係が悪化してしまいました。
結局、彼女は魔法棟に帰ってしまい、リフタンは1人に。
再度、彼女の気持ちを考え直し、一緒にいることが自分の幸せであると気づきました。
そして、リフタンはずっと抱えていた胸中をマクシミリアンに伝えます。
やっとリフタンが自分の気持ちに気づいた…!
オークの樹の下ネタバレ最終回結末⑤:2人で領地に帰還
リフタンが素直に気持ちを伝えたことで、2人は分かち合い、仲直りできました。
その後の2人は、ドラゴンの討伐に向かいます。
魔法使いになったマクシミリアンは、リフタンを支えることができ見事討伐完了しました。
そして、彼は平和協定強化を目的として剣術大会で優勝し、妻に剣を捧げます。
こうして2人は領地・アナトールに帰還して、夫婦生活を送ることができるようになりました。
ここまで長かったな~。2人で討伐も成功したし、強い絆で結ばれたね!
オークの樹の下の外伝小説ネタバレ!
『オークの樹の下』の小説には外伝もあります。
外伝は、幼少期のリフタンがメインのストーリーです。
過去の話や魔法使い・ルースとの出会い、騎士になってからの話などなど彼について深く知ることができます。
オークの樹の下の外伝小説ネタバレ①:リフタンの正体と過去は?
リフタンは、幼少期から下働きしていました。
マクシミリアンの城やクロイソ城にある馬小屋、そして鍛冶屋と転々とします。
家族は母と義父の3人で、家庭環境は良くなく貧しい家庭でした。
貧しい暮らしをしながら働く中で、彼はマクシミリアンを何度か見ていたのです。
一見幸せそうに犬と戯れる彼女に対し、彼は自分と同じような寂しさを抱いていそうと感じていました。
ある日下級の魔物が領地に侵入し、彼女の犬は殺されてしまい、彼女もけがをしてしまいます。
令嬢が怪我したというのに、周りは誰一人として彼女をお世話しませんでした。
唯一、現場を見ていた彼は魔物を倒し、彼女を送ってあげます。
これが、2人が初めて会った日のことでした。
オークの樹の下の外伝小説ネタバレ②:リフタンの初恋相手はマクシミリアンだった?
リフタンは幼少期にマクシミリアンと出会ってからずっと好意を抱いていました。
厳しい環境で暮らしている彼にとって、彼女は癒しを与える存在だったのです。
彼女が怪我をして完治した後、お礼に彼に花冠を彼にプレゼントします。
この時に彼は、自分の気持ちに気づきました。
その後、彼の母が自殺し、生活を変えるために領地を出ることを決意。
この時から彼の騎士人生が始まります。
リフタンは幼少期から純愛だったんだね。
オークの樹の下の外伝小説ネタバレ③:幼少期のリフタンを支えたのはルースだった?
魔法使い・ルースと出会ったのも幼少期。
実はルースは、リフタンの辛くきつい傭兵時代を魔法で支えていました。
魔法でマクシミリアンの幻想を作り出し、リフタンに癒しを与えていたのです。
これを励みにリフタンは強くなっていきました。
まとめ
この記事では、「オークの樹の下ネタバレ最終回結末!外伝小説でリフタンの正体と過去が判明する?」と題してお送りしました。
内気で自分に自信のないマクシミリアンが成長していく姿、とてもかっこいいですね。
リフタンが政略結婚にしては妻に対してデレデレだなと思いましたが、まさか幼少期に出会っていたとは。
最後は、2人が幸せになれてよかったなと思います。
以上、「オークの樹の下ネタバレ最終回結末!外伝小説でリフタンの正体と過去が判明する?」でした!