今回は、「略奪された花嫁の原作ネタバレ最終回結末!ガーレットとマリサの最後はどうなる?」を紹介していきます。
『略奪された花嫁』は、私生児として虐げられてきた主人公・ルシナが、タヤール族の大王に嫁ぎ、愛を知ってゆく物語です。
タヤールの妻としても、ルシナが様々な試練に強く立ち向かう様子がとても魅力的で、この作品の展開に惹かれてしまいますね。
そこで今回は、「略奪された花嫁の結末ネタバレ」について調査しましたので早速見ていきましょう!
- 『略奪された花嫁』結末ネタバレ
- 『略奪された花嫁』読んだ人の感想
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略奪された花嫁あらすじ
ルシナは男爵の私生児のため虐げられて育ち、19歳になると国王の側女として売られる予定だった。
しかしタヤール族の襲撃に遭い、その大王ハカンに「俺の妻になるか?」と選択を迫られる。
ルシナは、国王に嫁いで縛られて生きるのであれば、わずかな望みにかけてハカンの妻になることを選ぶ。
絶望の中で生きてきたルシナが出会う、本当の愛の物語。
略奪された花嫁の最終回結末ネタバレ!
まずは、簡単にあらすじや登場人物について整理していきます。
ルシナ(主人公)
私生児として虐げられてきた。治癒能力があるが、周囲には隠している。 タヤールの大王ハカンの妻になる。
ハカン
ドラゴンの地 タヤールを治める大王。幼いルシナに助けられたことがある。
ガーレット
ハカンの兄、先代大王の妻として後継を産んで”王妃”と認められた。しかし今は先代王が亡くなったため先代王妃。
これらを踏まえて、ストーリーで気になるところを挙げてみましたので、それぞれ予想してみたいと思います!
以下、一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
略奪された花嫁の結末ネタバレ①|ルシナはハカンと相思相愛になる?
むしろハカンの花嫁になったルシナは、すぐに心を開けるようになります。
男爵家では口答えをすれば殴られてきたため、うまく人と話すことができずにいたルシナでした。
しかしハカンはそんなルシナを受け入れて、ゆっくりと向き合って話を聞いてくれたのです。
常に否定されて虐げられて生きてきたルシナは、ちゃんと向き合ってくれるハカンの存在に救われてゆくのですね。
そうなると、以前の暮らしから救ってくれたことや、ハカンの優しさに心惹かれていくのは自然なことと言えるでしょう。
ハカンが心優しい人で安心。そんなハカンだからルシナも心を開いていけたんだね。
略奪された花嫁の結末ネタバレ②|ルシナはハカンの子を出産できる?
実はドラゴンの子供を身籠るということは、ドラゴンの気運が強く人間にとっては力が強すぎるのです。
人間にとってタヤール族の男性との妊娠や出産は命懸けの行為となり、まさに死んでいった花嫁も多くいたのでした。
そのため、初めハカンはルシナにそれほどの運命を背負わせることを躊躇っていました。
しかしゆっくりと時間をかけて向き合っていく中で、ルシナは命をかけてでもハカンのためになりたいと願うほど、ハカンを愛していることに気が付きます。
またルシナには治癒能力があり、命を落としてしまうことはないと信じて、子供を産む覚悟をするのです。
ハカンは、10年前に負傷した際に救ってくれた少女がルシナであるということはすぐには気づきません。
またルシナ自身もそのことには気づいていませんが、互いにそう気付いた時には2人の絆はより一層深まると思います。
そうなると、協力しあって出産を乗り越えるのだろうと予想します!
出産自体が命懸けだけど、死んでもおかしくない出産なんて恐ろしい…。本当にお互いを想っていないと決意できないよね。
略奪された花嫁の結末ネタバレ③|ルシナはガーレットの策略に嵌められる?
ルシナは最終的にはガーレットに屈さずハカンの妻として、またタヤール王妃として地位を確立するのです。
ルシナがタヤールにやってきて以来、ガーレットは数々の悪意ある言動を取っていました。
タヤールの妻になる覚悟などないでしょうと意地悪を言ったり、宴の衣装に喪服のようなものを与えたり、黒魔術師を使ってルシナの周囲の平穏をかき乱していました。
初めはガーレットに敬意を払っていたハカンでしたが、度重なる不運や不可解な現象にさすがに違和感を覚えます。
ルシナは何度もガーレットの策に苦しめられますが、しかし、完全に嵌められてしまうことはないのです。
男爵家で長く虐げられ生きてきたルシナは芯の強い女性なのです。
また今となってはハカンの愛情を受け、自分に自信を持つことができるようになったルシナはガーレットに屈することなく強く生きてゆけるのでしょう。
男爵家での虐待に比べれば、かわいいものだったのかな~。見た目と違って芯が強いなんて、ギャップが良いよね。
略奪された花嫁の結末ネタバレ④|ルシナはなぜ治癒能力がある?
実はルシアは男爵の私生児などではなく、歴とした生い立ちによって、治癒能力を持って生まれていたのでしょう。
ある時タヤールを狙う黒い矢に射られてしまったハカンの傷を、ルシナが治します。
それからは、黒い矢からハカンやタヤールを守る方法を考えていたルシナは、カメレ教の聖皇アンドレアに頼むことを考えつきます。
そうしてカメレ教に手紙を書き、タヤールに力を貸してほしいとルシナが頼んだことで、聖皇アンドレアと接点が生じます。
するとアンドレアはルシナのことをとてもよく知っており、しかもその身を案じているのです。
聖皇アンドレアは、その昔ルシナによく似た女性を愛していたという噂もあるのでした。
元々、ルシナは男爵の私生児として育ったので、男爵夫人は本当の母親ではありません。
そうするとルシナが、実は聖皇の子であるという可能性が極めて高いと考えられます。
今後、そのことがルシナにとって良い導きになるのだろうと思わずにはいられませんね。
男爵が実の親じゃなくて良かった…。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑤|ルシナを男爵家に引き渡した理由は?
ルシナの両親は、マリサと聖皇です。
まず、なぜこの2人が一緒になり、ルシナが生まれたのか。
そもそも聖皇はある公国の王女・リエルヴァと恋に落ち、駆け落ちまでしていました。
しかし、そのときにマリサが邪魔をし、リエルヴァを殺害後に心臓を食べてしまいます。
リエルヴァはそれはそれは美しい女性だったため、マリサも彼女に憧れていたために彼女を殺害したのです。
リエルヴァが死んでしまい、聖皇はひどく心を痛め、司祭の道に進みます。
それから長い年月が過ぎたころ、聖皇は神の域と言われるほどの神聖力を身に着けていました。
そんな彼に、リエルヴァに化けたマリサが近づきます。
彼は、彼女が本物ではないと知りながらも、魂が宿るとされる心臓を食べたマリサと結婚しました。
その後、リエルヴァによく似た娘・ルシナが生まれます。
その際に、聖皇はルシナの体内からシフターの血を除去し、人間性のみを残しました。
この時の負荷により、聖皇は深い眠りにつくことになったのです。
やっぱりマリサはとんでもない奴だ…。聖皇もいくら心臓に魂が宿るからって、よく結婚したなぁ…。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑥|カメレ教の聖皇はルシナの父親?
ルシナは実は聖皇の娘であり、そのため治癒能力を持っているのです。
ある時、何者かに黒い矢を放たれて負傷したハカンを、ルシナの力で治癒させたことがありました。
しかし再びハカンが怪我をしてしまった時に、ルシナが治癒能力を使おうとしてもなぜかできないのです。
実は妊娠中は治癒能力を使えなくなるのでした。
そのことで妊娠に気づいたルシナは喜ぶ一方で、以前のようにハカンが黒い矢に襲われた際に助けられないことを不安に思い始めます。
そして、カメレ教の聖皇に依頼することを思いつきました。
そうして聖皇へ手紙を出すと、なんと聖皇がタヤールを尋ねてくるという返事が届くのです!
聖皇がタヤールに訪れると、ハカンやタヤールのことよりも、ルシナとお腹の子の心配をしていました。
そして、聖皇は昔ルシナ似の女性を愛していたという噂があるのでした。
つまり、おそらく聖皇はルシナの父親なのでしょう。
ルシナに治癒能力があるのは、聖皇の神聖力を引き継いでいるからだと考えられます。
ルシナとお腹の子を心配するあたり、ルシナを大事に思ってる父親なのかな?
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑦|ルシナ似の金髪の女性はだれ?
ルシナの子が生まれれば、タヤールは自分のものになると企んでいました。
彼女はドラゴンスレイヤー(ドラゴン殺し)が、ドラゴンに致命傷を与える武器を持っていると知っています。
昔、ハカンの兄・ライカンを黒い矢で殺したのも実はドラゴンスレイヤーだったのです。
母はタヤールを自分のものにしようと企み、裏で糸をひいてタヤールが攻撃されるように仕組んでいるのです。
一方でルシナは聖皇である父に依頼し、聖物を借りて戦に備えて万全の体制をとっていました。
タヤールの王妃となるルシナは、この両親が関わる戦を乗り越えて、ハカンと共に国をまとめるのではないでしょうか。
似てるなーと思ったけど、まさか母親だったとは…。やってることは母親ではないけどね…。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑧|仮面を被った女性はマリサ?
ハカンの兄は黒い矢により命を落としましたが、その犯人がラスボスのマリサ。
ハカンに兄殺害の真実を伝えるとともに、彼の腹部に弓を刺すことで怪我を負わせました。
実は、マリサはドラゴンスレイヤーのトップかつ、魔物・シフターでもある存在。
そして彼女は、タヤールを征服することが目的。
そのため、ルシナが持つ神聖力やドラゴン族の持つ土地を狙っていたのです。
ドラゴンスレイヤーでもあり、魔物でもあるってすごいな…。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑨|シフターの能力と弱点は?
魔物・シフターは、擬態能力を持っています。
この擬態能力はクロノリスの粉によって擬態が解除される、あくまで一時的なもの。
しかし、この能力を永久的なものにできる方法があります。
それは、殺害した人間の心臓を食べること。
実際にシフターの中には、その能力を得たものが存在するのです。
また、擬態した後も髪や肌の色など外見を自由に変えることが可能。
厄介なシフターですが弱点が神聖力のため、実はタヤールとはあまり相性は良くありません。
擬態は厄介な能力だよね…。ぱっと見じゃあ本人か判別つかない。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑩|ルシナの不妊は父・聖皇のおかげで治った?
ルシナは、不幸にも妊娠できない身体になってしまいました。
しかし、ハカンが聖皇に助けを求めたことで、聖皇による治療が行われます。
聖皇は娘・ルシナを手放してしまったことを悔いていた為、罪滅ぼしも兼ねて治療を実行。
聖皇とはいえ、簡単に治せるものではなく、自身の神聖力の大半を使っての治療でした。
そのため、彼は80歳とは思えない若々しい見た目から、年相応の風貌に変わってしまいます。
そのおかげで、ルシナは妊娠できる身体に戻ることが出来、親子の関係を修復することもできました。
自分のもつ神聖力を使い果たす勢いの治療なんだね…。それだけルシナに対して後悔していたんだなぁ。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑪|ガーレットの最後
王妃の座を手に入れたいガーレットはティティを使って、ルシナの食事に毒薬を混入させます。
それによってルシナは赤ちゃんを流産し、不妊の身体になってしまいました。
その後しばらくして、ガーレットはハカンのはからいで、王妃の座を手に入れます。
しかし、これはガーレットの悪事を見抜いていたハカンの作戦だったのです。
結局、ガーレットは刑罰を与えられ、毒薬を飲まされて、殺害されてしまいます。
毒を使った卑劣な策略を行った彼女が最終的に毒をくらうという悲惨な結末でしたね。
まさに、人を呪わば穴二つ…。自分がやったことが帰ってきちゃったね。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑫|マリサの最後
シフターで、この物語の黒幕でもあるマリサ。
漫画版では、マリサによってルシナは赤ちゃんを流産し、子供を産めない身体になってしまいました。
そんな憎きマリサですが、最終的にはルシナとハカン2人によって倒されます。
とんでもない奴だったなぁ…。悪が最後に倒されて安心だけど実母を倒すとなると心境は複雑かな…。
略奪された花嫁の結末ネタバレ⑬|ギライの最後
ギライは、冷たく気も強い姉に支配されていました。
しかし、その姉はハカンに黒魔術をかけた罪で階級がはく奪されます。
そのおかげで姉の支配から逃げることができたのです。
そして、アダーからルシナに引き継がれたドラゴン族の胎児が母体に与える影響についての研究を手伝うことになります。
実は、ルシナの血筋を疑ったのはギライでした。
ギライは有能だよね。酷い姉からも逃げられてよかった。
略奪された花嫁は完結してる?
『略奪された花嫁』は、2024年7月6日時点でまだ完結しておらず、LINEマンガやebook japanで配信中です。
韓国版の漫画も完結してませんが、原作小説は完結を迎えている作品です。
韓国のNAVERというサイトで読むことが可能ですので、韓国語が読めるという方はチェックしてみてはでうでしょうか。
略奪された花嫁読んだ人の感想や口コミ
主人公に幸せになってほしい!
もう3〜4回は読んでます!絵が綺麗で美男美女に癒されてます。
褐色の筋肉に惹かれちゃう!
ストーリーも、ルシナが可哀想だけど頑張って生きてて応援したくなる。
ハカンが、優しくて思いやりがあるって、もう好きになるしかない!
展開が早くて、サクサク読めちゃう!
広告でよく流れてくるから試しに読んでみたけど、すっかりハマった!何度も読み返すと、分かることが増えて面白さが増す。
まとめ
今回は、「略奪された花嫁の原作ネタバレ最終回結末!ガーレットとマリサの最後はどうなる?」を紹介していきました。
虐待や辛い経験を乗り越えてきたルシナが、自由を求めて強く生きようとし、本当の愛情を見つけてゆく物語ですね。
苦難を共に乗り越えるルシナとハカンの姿には、読んでいて引き込まれるものがあります!
本当の両親について明らかになる時や、2人の子供が生まれてさらに幸せになる時など、今後の展開に目が離せませんね。
以上、「略奪された花嫁の原作ネタバレ最終回結末!ガーレットとマリサの最後はどうなる?」と題してお届けいたしました。